WordPress管理画面(ダッシュボード)の表示やログインができない場合、下記が原因として考えられます。
403 Error - Forbidden 等のエラー表示がある
一部の端末からのみアクセスができない
WordPress管理画面内での編集中に突然アクセスできなくなった 等
サイトURLを変更された後に、管理画面の表示やログインができなくなった場合等
WordPressインストール後の運用、設定等につきましては弊社でのサポート対象外となります。
●ネームサーバーが正しく設定されていない
WordPress管理画面(ダッシュボード)URLへアクセスされても正常に表示が行えない場合は
ご利用ドメインにて、以下共用サーバーSDプラン用のネームサーバーを設定されているかをご確認ください。
【共用サーバーSDプラン用ネームサーバー】
プライマリ | dns01.gmoserver.jp |
セカンダリ | dns02.gmoserver.jp |
※ネームサーバー情報を変更された場合、反映までに24時間から最大72時間程度、お時間を要する場合があります。
ネームサーバーご変更直後の場合は、しばらくお待ちいただき再度表示をお試しください。
お名前.comで取得されたドメインの場合、ネームサーバー情報の変更や、設定済みネームサーバー情報の確認は
お名前.com Naviよりお手配いただけます。詳細な手順は以下をご確認ください。
▼お名前.com Naviガイド
・ネームサーバーの変更
・ネームサーバー情報確認方法
また、他社サーバーと併用(※)されている場合は、こちらも併せてご参照ください。
※SDプランにてWebサーバーを運用し、他社サーバーにてメールを運用する
●アクセスが集中したことによる一時的な制限
WordPress管理画面(ダッシュボード)へのログインページや、一部コンテンツに対し
短時間に繰り返しアクセスされた場合、セキュリティー上、弊社サーバー側にて
該当のアクセス元(IPアドレス)からの接続を一定時間制限させていただく場合があります。
※全世界でWordPressをターゲットとした不正アクセスが急増しておりますため、安全にご利用いただくためのセキュリティ対策です。
上記制限の対象となった場合、一定時間経過後に自動で制限は解除され
WordPress管理画面(ダッシュボード)やWordPressサイトへのアクセスができるようになります。
数時間程度お時間を空けていただき、再度接続をお試しください。
※制限対象となる具体的なアクセス回数などの詳細は、セキュリティ上ご案内できかねます。
また、制限機能を個別に無効化することはできかねます。
●WAFでの制限
WAFとは「Web Application Firewall」の略であり、不正アクセスによるサイト改ざんや
情報漏洩を防ぐ機能です。(WAFの詳細はこちら)
コントロールパネルより、かんたんブログインストールを用いてWordPressを設置された際は、自動にてWAF設定が有効となります。
通常のWebサイト表示とは異なる、WordPress管理画面(ダッシュボード)内でのプラグイン操作などの
一部操作が攻撃とみなされ、WAFにより接続を遮断される場合があります。
コントロールパネルの「WAF設定」にて「検知ログ」をご確認のうえ、制限対象URLとなっている場合は除外設定をお試しください。
※除外設定の反映には1~2時間程度お時間がかかります。
※WAF自体を無効化することは、セキュリティ上お奨めいたしません。
▼共用サーバーSD活用ガイド
WAF設定
(▼設定が有効になっている場合に利用できる機能▼の部分をご覧ください。)
検知ログ一覧の「アクセス拒否URL」に該当URLが表示されているかを確認し、表示されている場合は「除外設定」をクリックしてください
※サーバー上に「.htaccess」ファイルが設置されている場合は、「除外設定」ボタンによる除外は機能いたしません。
「除外記述用データ」の内容を直接「.htaccess」ファイル内に追記してください。
なお、上記にて改善が見られない場合は、WAF設定の無効化をお試しください。
※近年、WordPressを標的とした攻撃が急増しております。
WAFは、不正アクセスによるサイト改ざんや情報漏洩を防ぐ機能となりますため不用意な無効化は推奨いたしかねます。
●海外からのアクセス制限
不特定多数のIPアドレスから弊社提供のサーバーサービスに対し、サーバーの安定稼動に影響を与えるほど多数の
アクセスを確認したため、国外からWordPressの特定ファイルに対してアクセス制限を実施しています。
※「wp-login.php」および「xmlrpc.php」ファイルに対して、国外からのアクセスを制限しています。
※ご利用のインターネット回線によっては、まれに日本国内であっても国外からのアクセスとして判断され、制限対象となる場合がございます。
「.htaccess」により、お客様のご利用環境下のみ、アクセス制限解除をお試しください。
◆「.htaccess」によるアクセス制限解除方法
以下の内容にて「.htaccess」ファイルを作成されたうえ、ご利用サーバーのFTPサーバーへご接続いただき
制限を解除したいドメインディレクトリ直下に設置(アップロード)してください。
※既に「.htaccess」が設置されている場合は、以下内容を同ファイル内の先頭行へ追記してください。
【記述内容】(※破線に囲まれている8行)
以下は<>が全角表示となっております。
コピーして利用される場合は、必ず<>部分を半角にご変更ください。
--------------------------------
<Files wp-login.php>
order allow,deny
allow from all
</Files>
<Files xmlrpc.php>
order allow,deny
allow from all
</Files>
--------------------------------
※「.htaccess」作成方法につきましては、弊社でのサポート対象外となりますため、詳細な手順はWeb検索等によりご確認ください。
※制限を解除されたことにより、他ユーザーのサービス利用に影響を与えるほどサーバー全体に高負荷が生じた際は
Web表示の制限をさせていただく、または制限解除に関連するファイルの無効化をお願いする場合がございます。
FTPアカウントの確認や、FTPクライアントソフトの設定方法は、下記ガイドをご参照ください。
▼共用サーバーSD活用ガイド
・FTPアカウント情報確認
・FTPクライアントソフトの設定
■参考記事
【共用サーバーSD】.htaccessを使ってアクセス制御はできますか?
●メモリ不足
WordPress管理画面(ダッシュボード)の表示ができない、または、ログイン情報をご入力後に
403などのエラー表示となる場合、WordPressやプラグインなどのアップデート(自動も含む)等が行われ
メモリサイズが設定値を超過したことにより、エラーが発生している可能性があります。
【エラー表示例】
Allowed memory size of * bytes exhausted in (phpファイル設置場所) on line *
ご利用サーバーのFTPサーバーへご接続いただき、該当ドメインディレクトリ直下に
エラーの内容以上のメモリサイズを記述した「php.ini」ファイルを設置(アップロード)してください。
※既に「php.ini」ファイルを設置されている場合には、同ファイルを修正してください。
・Allowed memory sizeエラーの場合:「memory_limit」に設定されている数値を編集してください。
※「php.ini」ファイルの編集方法につきましては、弊社でのサポート対象外となりますため
詳細な手順は、Web検索等によりご確認ください。
●PHPバージョンやプラグインの影響
PHPのバージョン、または、お客様にて導入されたプラグインの影響により
WordPress管理画面(ダッシュボード)の表示やログインが正常に行えない事象が発生する場合があります。
WordPressインストール後の運用につきましては、弊社でのサポート対象外となりますが
PHPのバージョンを変更されることにより、改善できる可能性があります。
PHPバージョン変更方法は、以下ガイドをご確認ください。
▼共用サーバーSD活用ガイド
PHPバージョン変更
また、セキュリティ系プラグインや、ダッシュボードへのログイン不可が発生する直前に導入されたプラグインの
一時無効化(リネームや削除)を行われることにより、改善できる可能性があります。
詳細につきましては、Web検索等によりご確認ください。